林先生の初耳学青山学院大学の原監督熱血授業
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- 2024年2月12日
- 読了時間: 8分

青山学院大学陸上競技部の原晋監督が、「著名人講演人気ランキング」で堂々の1位に輝いた熱血授業を行いました。彼は箱根駅伝で青山学院を7度の総合優勝に導く名将であり、後輩の育て方やチーム作りについて、確かな理論と経験に基づいたアドバイスを提供しました。
この番組では、櫻坂46のキャプテンである松田里奈や、三児の母である山口もえなど、様々な立場や生活に悩む人々へのアドバイスが紹介されました。原監督は後輩への指導方法やグループの成長について語り、失敗をした子どもへの声掛けについても具体的な方法を示しました。
番組の内容は、青山学院大学陸上競技部・原晋監督の熱血授業を通じて、ポジティブな言葉でのアドバイスや経験に裏打ちされた理論が伝えられました。
【引用元:箱根駅伝優勝!講演会人気ランキング1位・原晋監督の熱血授業 - 日曜日の初耳学、2024年2月11日放送】
後輩の育て方
指導で嫌われたくない!そんな時は『初頭効果』と『親近効果』の相乗効果を活用する
初頭効果とは『最初の印象がイメージに残る』
親近効果とは『最後の言葉が判断に強く影響する』
話す時は最初の言葉と最後の言葉が重要で中間の言葉は入ってこない
人に伝える時に大切にするべき事は『最初の言葉』と『最後の言葉』
最初の言葉はアドバイスする時に悪いことを3つ伝える!
最後にはその人の良いところを1つ伝える!
そうすることで叱られた!よりアドバイスをいただけたとなる!逆だと相手に叱られた!と感じやすく『可愛いくて素敵だね!でも最近運動不足で太ったよね運動したほうがいいよ!』
これを順番を入れ替えるだけでイメージが変わってくる!『最近太ったよね!運動したほうがいいよ!でも可愛くて素敵だね!』
アドバイスの鉄則は『最初に悪いところを指摘➡最後は褒める』この順番を守れば相手を傷つけずに直しても来やすくなる
子供の夢の見つけ方
親は子供にどうやって夢を見つけさせればいいのか?子供を育てていれば多くの方が悩んでいる部分
そこで原監督はよくT作りを教えている!
夢持ってこれをやりたいと軸を持っている子はそんなにいない!
大学1年生の授業でも何をやりたいか明確に答えられるのは1割もいない!小学校で夢を語れる子は実は一握り
だからこそ前提として夢を持っていないものは当たり前のこと
狭い学校の関係だけだと夢を持てないのは当たり前
T作りは
横軸はさまざまな経験や知識の習得
縦軸は自分のやりたいこと
今は横軸を作ることを始める
ここを太く広くすることから始める
文化・スポーツ・芸術・政治・経済なんでもいろんな分野のことを学ぶ
ふとやりたい事が出てくる
例えばサッカーをやっていてプロになるそと頑張ってたけど怪我だったり体格差で夢が敗れてしまった!
そう思うだけじゃなく審判や解説などでサッカー業界に携わることができる
その為にも横軸の知識をジュニア期に身につけることが大切
日本の教育は『6・3・3』で区切られている
でも勉強は社会人になっても続いていきます
社会時にになっても横軸を育てることでやりたい事の縦軸が1本、2本さらに増えれば3本と増えれば成功者と進める
槍タコとの縦軸だけに目を向けるのではなく、どこからでも当たらな縦軸が生まれるように横軸を広げるべき
原監督も故障して営業マンになり6年でトップセールスマンになった
そこで陸上指導論を暑く語っていたところ業界で評判になり青山学院大学の監督に就任した
今では話術などが人気となり著名人の講演会で人気ナンバーワンに!自身でも縦軸を増やしてる
横軸を充実させる事は林先生も同意で
『小中高の狭い世界、人間関係の中で見えるものは限られている』『情報は欲望の母である。情報の数が増えていかないと、したい!やりたいという欲望は起こらない!まずは多くの情報に触れる事で何かしたいにつながる』
やりたいことに踏み出せない
原監督の考えは『新しい事をやった先が多くの人を幸せになるか』どうかを考えてみる
自分だけが目立って自分だけ得をするだけでは、最初は人がついてくるけどあとは続かない!講演をすることで聞いた人が明日から笑顔になれるなら、それはやったほうがいい!
『迷った時は楽しい方向、人が喜ぶ方へ』
自分自身が楽しいと思う事をやる!
新たなチャレンジで不安があっても『やりたいと思った事が誰かの為になるなら恐れずにチャレンジする』
子供の失敗 対処法
子供が宿題をやっていなくて『宿題やった?』と声をかけると『その一言でやる気なくなった!』と言われて結果宿題をしてくれない
そんな時に子供にどう声をかけるのがいいのか?
『何も声をかけない』何もそのまましなければ自身が傷つき子供には子供の人格があるから失敗させる
大人がレールにはめるのは大人のエゴ
『私たちは騙されていた!勉強していい大学に入っていい社会人になるになる事が幸せだ』というレールにハメさせられた世代だ
果たしてそれは幸せか?
だから子供たちには自由な発想を持って生きてもらいたい
子供を育んでいく上で1番重要な要素は?
『道徳感』
人の悪口を言わない
時間を守る
挨拶をする
愛されるキャラになる
道徳感さえ守っていれば生きていける
子供が失敗した時にどう声をかけるべきか?ここは社会人にも同じ事が言える
失敗にも3つの種類がある!
原監督の叱り方メゾットとは
・シンプルミス
・システムミス
・チャレンジミス
どんな失敗なのか見極めて接する事が大切
『シンプルミス』
これは防ぐ事ができるミス
横着
勉強不足
準備不足
あるいは確信犯だったり約束を守らない道徳感がないミスは厳しく指導するべきだともう!ドストライクで伝える
システムミス
めかにずメカニズムで起こる失敗、目標設定の見誤り
そう言った時はみんなで仕組みや外的要因を考え話し合う
例えば飲料メイカーの営業マンが猛暑の時に100万売上できた外的用意を無視して80万しか売れなかった!お前何やってんだ!と言われてもそれは目標設定が悪い
チャレンジミスには一定の失敗がある
その失敗にめくじら立てて怒る事は誰もチャレンジしなくなる
真剣に向き合ってミスした場合は褒めるべき!例えば勉強で山を張ってテストに臨んだら山が外れて結果が出なかった!それでも自分の糧になるから怒るのではなく褒める!必ず次に生きる!ただ失敗は失敗なのでトータルで勉強しないとダメだよ!と伝える
失敗した時はなぜ失敗したか整理する必要がある!見極めて対応して聞く事が大切
シンプルミス➡厳しく指導
システムミス➡︎話し合う
チャレンジミス➡︎原因を把握し褒める
勝てる組織 青山メゾット
大人数のチームをまとめるには?
学生や社会人にもあるあるの悩み
人間には強みと弱みがある
今までは弱みを強みに転換するというのが今までの教育界
今では強みを伸ばすほうが組織が活性化する
自由気ままに好き勝手にすると組織としてはまとまらない
『理念』を統一させる!理念の作り方は自分達だけがよければいい!という理念は1回2回はいいけどそのうち離れる
自分達のやってる事を通して多くの人がしあわせになる!結果としてビジネスだと収益をもたらす!と言うような理念を作る
青山学院の理念は
『箱根駅伝を通じて社会に役立つ人材を育成する』
勝った負けたもあるけど『箱根駅伝は教育のツール』
それとチームにはいろんな個性の子が入ってくる
個性が強みならそれは尊重するそして全ては理念で繋がっている
まずすべき事はチームの理念を作る
その理念をしっかり共有できていれば個性を強みにチームは成長する
大事なポイントは理念を掲げて行動がともなっていないと良くない!
チーム理念と共に行動指針を指針を作る理念を現実にする為に普段の生活をどうせ生活すべきか考える
青山学院の場合は3つあり
・感動を人からもらうものではなく感想を与えるこのとできる人間になろう
・今日の事は今日やろう明日はまた明日やるべき事がある
・人間の能力に大きな差はないあるとすれば熱意の差だ
これを日々実践する
から監督が講演をするのは人に感動を与えれる人なる事を実践してる
何事もねの部分をしっかり持つ事!
理念、行動指針ができたら個人の目標を立てる
目標は果たして本当の目標になっているのか?
己の力をしる!
設定時に気をつけるのは目標が妄想にする変わっている事がある
半歩先をスモールステップでクリアする事が大切
目標管理ミーティングをしていてそれぞれの目標設定を毎月する
それをクリアしていけばチームが盛り上がる
何事も逆算思考が大切
富士登山をしたい!いつに?夏!夏なら何月?7月!その中で1日〜31日のいつにする?25日!それで決定!!!
そこから逆算!富士登山をするなら何をしないといけないか考える
批判の声の立ち向かい方
成績が落ちると全否定されてしまう世の中
新しい事をすると
3割応援してくれて
3割批判されて
3割どいらでもいい
1割は何も考えてない
3割の人に好かれたら全員に好かれる必要ない
本気でこいつ嫌いって人はあまりいない
ちょっと嫌いって人は多いけど蹴落としたいって思うほど嫌いな人は意外といない
原監督は家を出る前に「よし!かっこいい!』と言って自分のメンタルをコントロールし
『今日のことは今日やろう!明日はまたやるべき事がある』なので悩まず明日がある!明日やるべき事を頑張る! メンタルを常にポジティブに変換している
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